2010.12.03 タンゴ
原作:スワポミール・ムロジェック
演出:長塚圭史

ポーランドの巨匠ムロジェックの翻訳劇。
長塚作品は、彼の帰国後2作目となる。
正直、見終わった感想は
「またまた難しい~!」だった。
翻訳劇は独特で、誰が訳したか?で全く違う作品になることが多々。
そして長塚氏は英国留学後、翻訳劇の演出が多いのだが、どれも難解@私には

今回の作品は「何故タイトルがタンゴなの?」が頭を過ぎった。
舞台は秩序が崩壊しきった、とある家族。
なんとか堕落しきった家族を秩序ある生活に戻すべく立ち上がった息子。
しかし、しかし、物事はそう簡単に秩序通りにはならない。
演出家はこの作品を「コメディとして創る」と言い放った。
ある意味、スペシャルに滑稽だ。
苦笑が似合う?セリフ回しが多々。
この時代背景を理解しないと、ただただ無秩序な家族の物語になっちゃうと思う。
日本にも同じ時代背景があった。
安保闘争の時代。
親世代が、そこを生き抜いた世代が舞台だと思えば理解可能。
子供が、親の振り見て~と思い起こした行動の果てが・・・・・

俳優陣が卓越した方達ばかりだったので、難しい舞台も見ごたえ十分でした☆

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