2014.04.09 花子について
現代能楽集Ⅶ 「花子について」

作&演出:倉持 裕

ちょっと難い感じの舞台を拝見。
古典の能&狂言を題材にした、恋愛がテーマの三作品を現代風にアレンジした物。
自分としては、古典で慣れ親しんだ作品を現代劇で拝見して、
「すっげぇ~~~~!」
と叫びたくなった芝居。

演目は・・
・能「葵上」
・狂言「花子」
・三島由紀夫作「近代能楽集『班女』」

まず、「葵上」は、ご存知、源氏物語に登場する葵上。
出典は、六条御息所がお出ましになる、例の件。
オドロオドロシイお話の内容が、現代風にアレンジされて登場。
ひたすら「上手いなぁ~」と、感じる次第。

次は、歌舞伎の舞台でも上演される物。
歌舞伎だと身代座禅という演目になります。
これも、妻を騙して恋しい女に会いに行く男の話を、現代に置き換えて上演。
失笑&爆笑の連続でございます♪

最後は、愛し合った男女が一時、別れるときに身印としてかわした扇をめぐる話。
これも古典なら「雅やね~」で終われるが・・・
現代風なアレンジになると、サイバー映像出まくりの、今時風になる。
個人的には、この演出が一番印象に残った。
だって・・・・
ツイッターで自分が何をしているのか、全国区にバレバレの状態から始まるんだもの!

演出家の方の技量に感服したことと、古典って古くないと感じましたー☆


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